志布志のゲストハウス『Drop inn “Linkwell”』(詳しくはコチラ)ホストの田川です。
南国・鹿児島もいよいよ冬になってきましたね。あんなに暑かった日々がもはや懐かしいです。
志布志のゲストハウス『Drop inn “Linkwell”』に泊まりに来られたゲストの方々に、Youは何しに志布志へ?を聞いていきたいと思います。
今月は「魁!!男子宿【漢だらけの修学旅行】」「Welcome back !!【志布志へおかえりなさい】」の2本立てだッ!
目次
「魁!!男子宿【漢だらけの修学旅行】」
めんそーれ!…じゃなくて、おじゃったもんせ!
▲お分かり頂けただろうか… 男子10名のギョーザ作り。手前はツーリズム協議会会長
10月28~30日、2泊3日で高校生の修学旅行の受入をしました。
1学年10クラス総勢400名というマンモス校が、大隅半島各地の民泊に散らばります。
「入学して1年半経っても未だに同学年に知らない子がいる」という規模の学校もあれば、志布志市の小学校には複式学級で1学年1クラスが無いところもある。対照的ですよね。
志布志市“志”ツーリズム協議会ではうち1クラスを受け持ちます。
我が家には2グループ6名の男子がやってきました。
最初こそ少し固かったものの、話すうちに緊張が解けリラックスしてお話ができました。
近年、都市部の学生が農家民宿に滞在する体験型の修学旅行が増えているようです。
地元からも先生方からも離れた普段と異なる環境下で自主的を育む狙いがあるそう。
初日のお風呂は広々と入れるあすぱる大崎に連れて行ってさっぱりしてもらい、その後は共同調理をして晩ごはんです。
▲自分で調理したり、盛り付けや配膳をしたり。生活力上昇中!(顔は伏せています)
ウッキウキ体験学習~楽しさと楽はイコールではない
▲志布志の主要産業である農作物・ピーマン畑にて収穫や栽培補助を学ぶ
2日目から体験学習がスタート!
午前中、1グループはピーマン農家さんのハウスで収穫作業や糸巻きという補助作業を行いました。
「農作業するなんて初めて」農家さんのお話を聞きながら、楽しそうに手を進めます。
が、慣れない作業や中腰の姿勢で20分もするとバテ気味に…!
途中担任の先生が登場し、「お前ら一生懸命やれよ!」とゲキが飛びます(笑)
▲芋掘り。これが今晩のオカズになります
午後からは2グループが合流し有明開田の里公園へ。
当ツーリズム協議会の会長である立山さんのご指導のもと、食糧調達から薪割り、竈の火起こしまで行います。
サバイバル力が養われますね。
▲これぞチームワーク!五右衛門風呂を沸かす。
開田の里では先時代の生活をどっぷり味わえます。ご飯だってもちろん釜炊きですよ。
収穫したてのサトイモやサツマイモの美味しいこと!
メインの黒豚しゃぶしゃぶの前につまみ食いし過ぎたせいで、もがき苦しみながら鍋を空けました。
たらふく食べたあとは真っ暗な公園の中で満点の星空を眺めます。
「天の川見たの、初めて!」
「あ!流れ星だ!」
どうです?志布志って良いとこでしょ~?
“志”ツーリズム協議会 会員募集中です!
▲こちらの黄色いのぼりが目印です!
2013年に発足した当協議会は、修学旅行・一般旅行や体験メニューを提供できる団体として活動しています。
またスポーツ合宿やおためし移住体験の宿にもなっており、幅広い活躍の場があります。
宿泊収入が得られ、そしてやり甲斐もある。
ご興味のある方は是非私たちと一緒にやってみませんか?
▲学生たちから後日お礼の手紙が届きました。このようにハートフルなやり取りがあることも魅力です。
志布志市“志”ツーリズム協議会
TEL:099-474-1111(志布志市農政畜産課) または 090-1713-3872(田川)
〒899-7492 鹿児島県志布志市有明町野井倉1756
「Welcome back !!【志布志へおかえりなさい】」
閑散期に救い…待望の予約!そしてSNS経由第一号♪
▲集合写真!2家族のにぎやかな里帰りでした。
11月のとある日、Drop inn Linkwell のFacebookページに、ふとメッセージが。
インスタページと併せてお客さまとの交流記や部屋作りなどを日々ブログ調で綴っています。
「急ですが宿泊は可能ですか…?」
YES!もちろんです。むしろ宿泊に飢えていました。
一般に9~11月は旅行の閑散期に当たります。
10月はラグビーワールドカップを見に来たNZのお客さんが大分のスタジアムから遠すぎるという理由でキャンセルし(泣)
結果、修学旅行の一件だけでした。
そして情報発信SNSからの予約があったことも初めてで、マメな更新は大切だなぁと感じさせられました。
同時に市内での認知度を高めるべく、横断幕も作りましたよ。
▲メッシュなので風も通しやすく適度に目隠しも出来ます。家の色調に馴染んでお気に入りです。
ルーツは志布志。こんな良いとこ、ありますよ~
今回は祖父母が志布志の方で、法要でご兄妹2家族でやって来られました。
生まれが県外なので町のことは部分的にしか知らないよう。
特産品のこと、ふるさと納税のこと、お仕事のこと。話題はいろいろ。
「一緒に飲みませんか」と声をかけてくださって、のんびりと時間が過ぎていきます。
子どもたちはリビングの中でバランスボールやハンモックなどに夢中!
▲地味に難易度高いんです。うまくバランス取れたよー!の一枚
貸し切りの団体さんに利用してもらうのが一番良いのかな、と感じるようになりました。
中~大人数で気兼ねなく伸び伸びできる場所として、居心地の良い環境を作るのが自分の使命です。
▲志布志ちりめんのパリパリサラダとシリアル。
朝食も地産の食材や調味料を使ってPR。もっともっとレシピも研究して、おもてなしの形を作りたいです。
取材を終えて
扇風機や冷風船を下げ、ヒーターや毛布を用意しました。
冬支度は充分です。快適に過ごして頂けるように、季節ならではのおもてなしでお客さまをお待ちしています!
タガワ
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