志布志のゲストハウス『Drop inn “Linkwell”』(詳しくはコチラ)ホストの田川です。
夏の終わりから秋にかけて天気の良い日が多く、日が落ちる時間の早さや夜の冷え込みで季節の移り変わりを感じます。
志布志のゲストハウス『Drop inn “Linkwell”』に泊まりに来られたゲストの方々に、Youは何しに志布志へ?を聞いていきたいと思います。
今月は「起業の夢を追って…うなぎになった少年(実はなってない)」「海の男たち!Linkwellにdrop in してしまう」「認知度アップへ!広報の道のりは天竺より遠い~」の3本立てだッ!
目次
「起業の夢を追って…うなぎになった少年(実はなってない)」
「わたしのしぶし」サイト初のゲスト!
▲晴れの日のお見送り。フットワーク軽くノリ良しな彼はあらゆる困難をぶち破りそうです
「もしもし、ゲストハウスのホームページを見たんですけど…」
一本の電話から始まりました。
予約は前日までで、またあいにくその日に予定があった旨をお伝えすると他の宿で泊まるとのこと。
これまで販売サイトのairbnbや知人からの直接の予約はありましたが、この「わたしのしぶし」を見た 初めて のお問合せだったのでディレクターの谷村さんと共に喜んでいました。
そして翌日、土曜日… またお電話が!
「昨日電話した者で、今日泊まりたいんですが…」
『ありがとうございます!お部屋の準備があるので後ほどお電話させて頂きますね』
昨日泣く泣くお断りしてからずっと気になっていたので、救われた気持ちになりました。
とは言え直ぐにお迎えできる状態ではなかったうえ外出していたので、いったん家に帰って準備してから連絡しようと思っていたら、、、
!!? 家のガレージに、誰かいるッ !!!
間違いなくその電話をしてきた彼だと感じましたが、電話を受けた時は志布志駅だったのに徒歩20分ぐらいかけてやってきたそう。
お迎えに行こうと思ってたのに、待ってる時間が勿体ないという(せっかちぶり)バイタリティ。
面白そうな人だったので準備をしながらいろいろお話を聞きました。
ご当地うなぎを使ったビジネスを考えています
▲お重を持ち上げて、パカッ… ゴクリとよだれを飲みこみそうな一枚!
東京から来た彼はうなぎが好きで、将来飲食ビジネスに活かしたいという想いを持って今回の鹿児島訪問に来られたとのこと。
養鰻業者さんに現地で研修のアポも取っていました。
うなぎに見て触れて、そして食べるということでうなぎの駅で一緒にお昼を頂くことに。
『うなぎの駅』というインパクトのある名前だけに下調べの段階からチェックしていたそう。
「この値段でこの美味しさは凄すぎですよ!」
実際に食べてみて脂の乗り具合や食感などをトータルして改めてその良さを確認できたようでした。
この後も会う人会う人にうなぎの情報を尋ね、コネクション作りをしていきます。
何か新しいことを始めようとする人はこんなに輝くものなんですね。
次の日も朝早くに業者の方が迎えに来られ、そしてその翌日もまた別の場所で見学に行くということで滞在中たっぷりとうなぎ三昧です。
胸焼け上等のスタミナプランです。
ぶらり成り行きツアー発進
▲道着に身を包んで。表情が引き締まります
『志布志市よりちょっと大きな、鹿屋市というところにお出かけするんですが良かったら一緒に来られますか?』
ラップトップ片手にどこでも仕事ができると彼。しかし足が無いため、自由に動き回ることができません。
もしお買いものやブラブラするならどうかな~とお声掛けしたら2つ返事で同行することに。
40分ほどのドライブで、どうして鹿児島に移住を決めたかとか生活はどんなとかお話は尽きません。
年代も近く、そしてお互い創業志望で共感できるポイントがいくつもありました。
そして私が柔術の稽古に行くのだと言うと、僕もやってみたいです!!とのことで、、、
ガッツリと組み合って汗を流してからご飯を食べ、温泉で体を休め、そして志布志に戻ってバーで一杯。
価値観がバッチリ合う人は貴重ですが、民泊をしていつかそういう人と巡り合えたらいいな…と思っていた正にうってつけの人でした。
SNSも交換して、keep in touch!
今度東京に行くときにはこちらからお声掛けしようと思います。
海の男たち!Linkwell にDrop inしてしまう
今度、波乗り仲間がやってくるんだけど、、、
▲こんがり焼けた肌はワイルドなお兄さん達をさらに魅力的にする
志布志支所前で営業されている 筋骨整体院 のオーナーよりご予約がありました。
遠く茨城からお隣串間市の恋が浦にサーフィン・ボディボードに来られるとのこと。
(ちなみに茨城と鹿児島で言えばどちらも農業が盛んで、ピーマンやイチゴなど品目も似ていますね)
サーフィンやボディボードでは割り込みを意味するドロップイン(drop in)はご法度ですが、
ウチは drop inn なのでご安心を!
当日気持ち良く波乗りが出来たようで、そして志布志の街でお食事を楽しんで到着されました。
クリエイターの方が多く、身に付けるものも作品もカッコ良いものばかり。
自然と触れ合うことでリフレッシュもできるし感覚も研ぎ澄まされるようです。
来年はサーフィンやってみようかなと思わせてくれました。
久しぶりに会う大切なご友人とのステイにご利用して頂けて、光栄です。
一日の始まりは朝ごはんから。そしてまた、海へ。
そう思って、朝食を男感のあるメニューにしてみました。
ちょっと早く起きてご飯の支度をしている時に、お客さんが下りてきて挨拶をする。
好きなシーンです。
ペンションのオーナーをイメージして忙しいなかにも余裕を持つことを心がけます。
▲ザ・男祭っていうシーンですね
今日出かける海の様子なんかを話しながら、楽しそうにワイワイ。
海パンに上半身ハダカで、南国感出てますよね~。
そして皆さんすごい紳士でした。ワイルドさと優しさを兼ね備える とか、マジ最強ですよね。
ありがとうございました。
認知度アップへ!広報の道は天竺より遠い~
南日本新聞さんの記事や、BTVさんのニュースに続いてメディアの露出も増えました。
BTVケーブルテレビ 『まこちおもして!志布志にバンザイ』
▲首を痛めてサロンパス貼っている時期でした。でも貧乏人なので普段から首が回っていません
TEGE JADO NEWSに続いてBTVさんが取材に来てくださいました。
今回のリポーターは安井さん。リアクション力高いです。
アドリブを交えたり、フリーの談話を盛り込んでくれるところがケーブルテレビならではの柔軟性ですね。
一日に3度、それも半月の間ずっと 放送されるというのは凄いことですよね!
KKB鹿児島放送 『ふる熱人』
▲週に一回、リビングで行う おやすみヨガ の模様を撮影しています
こちらは地域で活動する「熱い人」にフォーカスした番組です。
事前の打ち合せや台本にきちっとストーリーができていて驚きました。
何度もNGがあったり、シーンの切り替えが多くて延べ収録時間は5~6時間 に及びました。
(スタッフの皆さまお疲れ様でした…)
撮り直しを繰り返すなかで、人に伝えるための表現の仕方を学ばせてもらいました。
朝日新聞九州・山口版 広告ページ
秋の旅行フェアに広告記事を掲載してみませんかとお電話がありました。
読者目線の見やすい広告を作ってくれてありがたいです。
もちろん有料広告ですが、投資してみて分かることも沢山ありました。
どんなターゲットに、どんな伝え方をしたいのか。
まだまだ勉強ばかりです。
取材を終えて
台風の直撃も無く、秋晴れの日が多かったですね。
いまだに民泊事業は苦労と失敗の連続です。
でも気づいていないだけで、雨だってダメだって気持ち次第でいつだって晴れ なんです。
コイツひょっとして Do As Infinity のファンじゃないか?と思われた方もいるかもしれませんが、違います。
大ファンですから!!
タガワ
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