「お茶を愉しむ」特集記事掲載の市報発行から、約2週間が経ち…(市報についてはコチラ)
緑茶について色々調べた結果、「お茶飲んだ方がいい!」と思い、
今は2日に1回は緑茶を飲む生活になりました(!)
急須が急に目に入るようになって、焼き物に思いを馳せたり
本当に温度でまっっったく味が違って、「面白いな~」と思ったり
ほうじ茶にしてみよう!と思って焙煎し、部屋に香るほうじ茶の香りに癒されたり
氷出しで緑茶を飲んで「うわ!うまっ!!」と感動したり
シュークリームがびっくりするくらい緑茶とベストマッチということにテンションが上がったり
「お茶どころを愉しむ」という文字通り、ちょっと愉しく生活しています!(笑)
緑茶のおかげで、毎日がすこし豊かになったので、この2週間で感じた「緑茶、ええやん!」ポイントを紹介しようと思います。
また、お茶を使った料理もやってみたので、失敗作も合わせて紹介。(笑)
私の(急激な)お茶愛、伝わったら嬉しいです。
目次
緑茶、ええやん!ポイント(勝手に)5選
緑茶は意外とお手入れ簡単!志布志のごみ分別にはちょうどいい気が
緑茶といえば、「出がらしが捨てるの面倒くさいんだよな~」「目につまって、洗うの面倒なんだよな~」と思う方も多いのではないでしょうか。
私も、緑茶を入れ始めるまではそう思っていました。紅茶を飲むのも、ティーパック派でした。
ですが!!!志布志のごみ分別だと、もはや緑茶パックよりも面倒くさくない!と思っています。
お茶パックだと、茶葉は生ごみに・パック部分は一般ごみになります。パックから茶葉を出すのもなかなか大変なんです。
ですが急須で淹れた場合、出がらしの水分を切って、生ごみバケツに捨てるだけ。
生ごみは、一旦ボウルに入れているんですが、心なしか他の生ごみの臭いが軽減されている気もします。
急須のお手入れは、出がらしを出してよくすすぐだけでOK!
洗剤も使わないので、洗いやすい急須を選べばお手入れ簡単です。
あれ?思いのほか面倒くさくない!が私の感想です。
はじめての急須を手に入れた!緑茶の美味しさに感動…湯飲みも欲しい
急須は、一旦実家からもらってきました。(笑)
▲犬?のモチーフが取っ手の、しぶ可愛い急須です。口が広くお手入れがしやすいので、とっても気に入ってます。
急須がある生活になってから、急に急須が目に入るようになりました。
先日桜島港に行ったときは、桜島の火山灰を釉薬にした溶岩焼の急須を見つけて、
「鹿児島のお茶を桜島の灰でできた急須で淹れたらどんな味なんだろう?」とわくわく。
▲その後調べて出てきた、村山陶芸さんの急須。桜島が表現されててスーパーかわいい~!!
湯飲みも可愛いのが欲しいな~と探しています。
お茶文化自体が日本のものだから、土地それぞれに文化があって、そういうのも楽しみです。
ちゃんと冷ますの大事…!緑茶を入れるお湯の温度を実感
前回の記事で、緑茶の淹れ方を書きましたが…
お湯の温度って大事なんだな~と実感し、お湯の温度はしっかり冷まして、家に眠っていた緑茶を出して淹れてみました。
そしたら、「えっ、全然違う!!」と驚き。
古くなっていたにも関わらず、私が感動するには十分の味が出ていました。
えっ、これ、こんな美味しかったの!?とびっくりして、テンション爆上がり。(笑)
一回飲んだことのある緑茶がこんなに変わるんだ、と知った瞬間から、
「美味しく淹れたい!」と思って飲むようになりました。
淹れ方ひとつで味が変わるけど、温度を冷やすことと最後の一滴まで注ぎきることを注意すれば、美味しくなると思います。奥深い。
水出し緑茶の飲みやすさ、はんぱない
緑茶を淹れて感動し、次の日には水出し緑茶にチャレンジしてみました。
水出しよりさらに時間をかけて、氷出しをすると至高の味なんだとか。
家にある古い茶葉でどのくらい美味しくなるのかな~と思って、氷出しで飲んでみました。
氷出し、めっちゃうまい…!!!!!
ごくごく飲めるのに、旨みがしっかり出ていてびっくり。パックでは味わえない味でした。
お茶はもっぱらウーロン茶で緑茶が苦手なお母さんも、「あ、これなら美味しい!」と言っていました。
お茶が苦手な人も、好きな人もぜひ試してほしい、緑茶の新境地が開ける味です。
奇跡の相性!?シュークリームがめっちゃ美味しくなる緑茶
これは、私のびっくり体験というだけなんですが(笑)
スイーツにはもっぱらコーヒー・紅茶を合わせていたんですが、せっかくだから緑茶で飲んでみるか~と思い
シュークリームと合わせてみました。
▲私の生涯No.1シュークリームはSUMOMO!月刊ご近所おみやで最初に私が紹介したスイーツです。大好き!
合わないかな~と思っていましたが、ところがどっこい!!
「え…なんか…めっちゃうまいんやけど…(困惑)」
びっくり通り越して、ちょっと困惑しました。え、あれ?なんで?と(笑)
私の中ではコーヒーと紅茶を超えました。
ここからは個人的な見解なんですが、シュークリームの甘さにコーヒーの苦み・紅茶の香りは合いますよね。
でも、コーヒーはシュークリームの甘さに勝つ苦味で、口をリセットする感じ。
紅茶は、香りが良く合いますが、コーヒーに比べて苦い・リセット感が足りないと思います。
緑茶は、適度な苦味がリセットになりつつ、シュークリームの味や香りを邪魔しない優しい香りが、
ベストマッチだったのかな、と考察。(笑)
何回か試してみたいと思います!
自家製焙煎ほうじ茶を作ってみた!緑茶と味が全く変わって面白い
前回の記事にもちらっと出ましたが、自家製のほうじ茶が作れるって、ご存知でしたか?
古くなった緑茶をフライパンでじっくり煎ること5分、すぐに自家製ほうじ茶が出来上がります!
試してみたい!と早速フライパンにクッキングシートを敷き炒ってみました。
3分ほどたち、キッチンにはほうじ茶の良い香りが蔓延します。(ほわ~)
茶葉が茶色に見えてきたところで、終了!
早速淹れてみます。ほうじ茶は香りを楽しむお茶。熱い方がいいのか!と熱湯で淹れてみると…
いい香り~!(ごくん)……うわぁぁぁぁぁぁ苦い!!!!!!!
通常のほうじ茶は、茎が多めの茶葉をじっくり焙煎して香りを出しています。
良い茶葉を焙煎したほうじ茶は、渋み成分もたっぷり入っているので熱湯ではなくお湯を少し冷まして飲む方が美味しくいただけるそうです。
(((びっくりしたー)))
でも、香りは一流。何より、作っている間のキッチンに蔓延する香りが素敵すぎて、良い時間でした。
ほうじ茶として販売されているお茶は、熱いお湯で淹れたほうが美味しく感じられるそうですよ!
緑茶を料理にしてみたり、初めて抹茶を立てたり!様々な楽しみ方
お茶にハマってから、料理にしてみるかな?と思ってチャレンジ中です。
まだ2つしかしていませんが、紹介してみます~!
ツナマヨおにぎり×茶漬け…これは失敗!
ツナマヨおにぎりに、緑茶を入れてお茶漬けにしてみました。
結果は、「うわっ…あ、確かに…」
マヨネーズとお茶が分離して、お茶の上に油と白いエマルジョン(笑)が浮いた、恐ろしい光景に。
マヨネーズの味も飛んで、「味薄…(凹)」
ツナマヨおにぎりとお茶漬けは合わないことがわかりました。(当たり前)
おかかや昆布、鮭だったら合いそうですね!
お多幸の「とうめし」イメージ…ほうじ茶の香りが抜群!!
東京は日本橋の、「お多幸」というおでん屋さんがあります。
出汁をたっぷり吸った豆腐をほうじ茶で炊いたご飯の上に乗っけて食べる「とうめし」が大人気。
(行きたい行きたいと思いつつ行っていないのですが)
再現レシピをお家で作ってみました。参考にしたレシピはコチラ↓
今回は、ご飯を炊いていたので、ほうじ茶飯ではなくとうめしにほうじ茶をかける、茶漬けとうめしでいただきました。
使うほうじ茶は、上でご紹介した自家製ほうじ茶。
出汁を吸って、ふるふるとはじけそうな豆腐をゆっくりご飯に置き、まずはほうじ茶を入れずに一口…
う、うまい!!!出汁の味がしっかりしています。
次はほうじ茶をかけて、一口…
おおおおおおおおお!!なるほど!!!!!これは…合う!!!!
なるほど納得の味でした。出汁の深みがある味に、ほうじ茶はなんともマッチ。
日本語がうまく出てきませんが、マリアージュ感が半端ない!!
材料費200円くらいで、ちょっとした感動を味わえます。ぜひ試してみてください~!
あとがき お茶が好きすぎる市役所職員・竹添さん
いかがでしたでしょうか?私の2週間でのお茶愛成長ぶりを感じていただけますでしょうか?(笑)
正直なところ、最初は「緑茶を飲む習慣がないからなぁ」と思っていました。
紅茶やコーヒーは好きで、緑茶も好きだけど…くらいのものでした。
「よし、ちゃんと飲んでみよう!」と思ったのは、取材させていただいた皆様からのお話と、今回市報を一緒に取材した竹添さんのおかげです。
これを見てください。
アップにすると…
竹添さん(23歳・男)市役所職員の宝物が「お茶の本」ですよ!!!!ハートフル!!!!
彼は取材中もテンションが上がってくると「畑見ますか!?」ときらきらしながら話かけてくれました。
▲勢いで見に行った、茶畑。海と茶畑が綺麗でした。茶カエル様(勝手に命名)も佇んで海を見つめます。
そ、そんなに魅力的なの!?なんなの!?とわくわくしてきて、飲み始めるに至ったわけです。
実際に飲み始めると、だんだん魅力を発見してきて、少し愉しくなってきました。
それに、体にも変化があって、お通じが良くなりました。(笑)
緑茶に含まれるカテキンは悪玉菌を殺菌し、ビフィズス菌は増やす働きがあるそうです。
お悩みの方はぜひ、一度試してみてもいいかもしれません。
今までは魅力に気付いていなかったけど、今年の新茶はとっても楽しみ。
「お茶どころを愉しむ。」が、実現できそうです。
コメントを残す