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【そばを育てて食べる】刈り取り×そば猪口作りを行いました!次回は7/6そば打ち!

そばを育てて食べる第二回「刈り取り×そば猪口作り」を開催しました~!

……(二週間前に…。)更新が遅くなりました!!!!ごめんなさい!!!!(涙)

ということで、去る6月1日にそばの刈り取りとそば猪口作りを行いました!

当日まで、天気予報を見ては「雨だ…(ズーン)」「雨だ…(チーン)」としょぼくれていたのですが、

まさかの当日は曇り!(曇りかーい!)なんとか持ちこたえ、刈り取りまで行うことができました!

今回は野井倉陶工房春日さんを先生にお招きし、手びねりろくろでそば猪口を作りました!

次回はいよいよ3回目です!7月6日にそば打ちを行う予定なので、3回目からでもお越しくださいね!

そば猪口作り~ティータイム!楽しかった~!!!!

大人も子供も(運営も)夢中になっちゃうそば猪口作り。またやりたい!

当日は、16名でスタート。朝9時に手づくりの里に集合してそば猪口を作りました。

手づくりの里ってみなさんご存知ですか?

志布志市役所有明本庁のすぐ上にある、とっても雰囲気の良い場所です。

今回のパンフレットには、種まき後の成長の様子を掲載。実際に花も持ってきました!

▲前回の種まきでお土産だったそばの種を、家で育てました。2週間遅れで育てたので、ちょうど花が咲いていました!

そばの説明を終え、すぐにそば猪口作りに取り掛かります。

普段、春日さんは第2,4土曜に生涯学習講座で陶芸を教えています。

最初に春日さんのデモンストレーション。当日作りやすいように、捏ねて持ってきてくださいました。

▲まずは春日先生のデモンストレーション。あっという間に、そば猪口の形になっていきます。

丸い粘土をごろごろ丸くして、真ん中に指で穴を開けて広げていきます。

もうそば猪口らしくなってきた!!!!(ここまで約15分)

みなさん真剣です。

お母さんも、子どもも、赤つなぎメンバーも真剣です。

何なら一番赤つなぎが真剣です。楽しみにしてたんですもん!!!!

こうしてできたのが…コチラ!

ドーン!(手がショバッとなっていますがお気になさらず)

私の作品はコチラ。

竹串で模様を入れてみました。

上から見ると、星や四角など様々な形があるのが分かります。

持つところのエクボを作ってみる方や、サイドに模様を入れる方など…いろんな作品ができました!

今は、下地として白い釉薬を塗っていますが、この後乾燥させて素焼きをして、

釉薬を付けて本焼きをすれば…完成!

どんな作品ができあがるか楽しみです!!!!

ゆっくりティータイム…のはずが!美味しいいちごのシフォンケーキ

そば猪口作りを1時間半行った後、カフェわんどさん(記事はコチラ)から美味しいケータリングが。

カフェわんどの山元くに子さんは、ケータリングを快く受けて下さったけど、そば猪口を作りたい!

と、当日は9時までに用意を済ませて持ってきてくださいました。(涙)

本当に、講師の皆さんやカフェわんどさんの優しさあっての企画です。ありがとうございます!

ティータイムは、気分を変えて外で。

ふんわ~ふんわ~のシフォンケーキ2種(イチゴと桑の実)と、おいしいコーヒー、そして

子どもたちにはイチゴのヨーグルトシェイク!(めっちゃ美味しい!!!!)

楽しく美味しくいただきました!

…が!次の刈り取りの時間が不安で、参加者の皆さんには「…ごめんなさい!あともう少しで移動です!」と駆け足で食べてもらうことに。

大変申し訳ございませんでした!!(汗)

そば猪口作りに熱中しすぎた結果です。次からは気をつけます!!

いざ、そばの刈り取り!昔ながらの手刈りで頑張りました!

みんなでやると早い!鎌で刈っていきます。…が、ビーバーの偉大さも思い知る

手づくりの里から場所を移動し、郵便局横の畑へ。

鎌で、少しずつ手刈りで頑張ります。

どんどんどんどん刈っていきます。

今回は、「筋蒔き」の部分だけを手刈りで刈りましたが、意外と大変!!

手刈りの横で、ビーバー2台でわっさわっさ刈っていくのですが、は、早い…!

文明の利器の偉大さに感服しつつ、農業の大変さに農家さんへの敬意と感謝。いつも食べてるご飯のありがたみを感じます。

刈ったそばは、こうして実を上に向けて立てて置いておくのが昔ながらの乾燥方法だそう。

しかしながら、今は梅雨…かびてしまうと食べれなくなってしまうため、今回は屋根のある所に避難させます。

ん…?これ、そば…?と思う方も多いと思いますが、いったん気にせず行きます。(笑)

ピンクのもさもさの正体はのちほど!

軽トラに載せ、志布志市役所まで運びます。

屋根が付いているところへ移動して、イベント終了!

刈るところまでがイベントで、移動は希望者で行ったのですが…ほとんどの方が参加してくださいました(涙)

ありがとうございます!!

ピンクのもさもさの正体…「蓼食う虫も好き好き」の蓼!食べれないこともない!?

この、そばと一対一くらいの割合であるピンクのもさもさ。

この正体は、蓼(たで)だそうです!!!!!

蓼の中でも、「イヌタデ」というお名前。

蓼食う虫も好き好きなんて言いますが、実は人も食べれるそう!

中でも、「柳蓼」という蓼は、独特の苦みが鮎に合わせると絶品なんだとか!

Cpicon 蓼酢(たです)鮎の塩焼き用 by guzavie

▲クックパッドにレシピもありました。なお、イヌタデは蓼酢にならない模様…

さらに、お刺身にちょこんとのっている紫色のちょぼちょぼ。

写真右上のかいわれみたいな紫の植物…これも蓼の一種で、本蓼(ホンタデ)の芽だそう。

意外と人も食べるそうです、蓼!

けれども、畑の中に大量に育っていたのは「イヌタデ」。

蓼酢の柳蓼、本蓼のいい所は「苦味」らしいのですが、「イヌタデ」は苦味がなく香辛料には向かないそうです。

しかしながら、苦味がないため花が咲く前に和え物や油炒め・天ぷらで食べることもできるそうです…(‼)

(…保障はしません!笑)

また、イヌタデの「イヌ」は、役に立たないという意味だそうですが、

対してイヌタデの花言葉は「あなたのお役に立ちたい」

切ないくらい健気な野草ですね…(涙)

なお、画材等でも使えるそうですよ!以上、豆知識でした!

(後日談)雨が心配で、吊り下げることに。た…大変でしたっ…!!!

そばを刈り取ってから、しばらく天気の悪い日が続き…

赤つなぎ(運営)は不安で仕方がありませんでした。カビが付き始めると、広がってしまうそうで…

そんな中1日だけ晴れ、けれど次の日が雷雨という日が。

「…よし、やるか。」

と、そばからイヌタデを(できるだけ)抜いて、雨があまり降りこまないであろう上に吊り下げることにしました。

チーム赤つなぎで、約半日強…!!!た…大変でした!!!!(笑)

できるだけ蓼を抜いたら、なんと7袋分にもなりました。(ひょえー!)

でも、これで雨風も安心です。

乾燥させて14%以下まで水分を減らさないといけないそう。これからも経過を見守ります。

 

次は7月6日(土)に開催予定!いよいよそば打ちですよ~!

次回は、7月6日(土)にそば打ちを開催します!

そば打ちの講師は、第一回第二回とご参加いただいている福元さん。

十割そばとは思えないほどきれいなお蕎麦を打ちます。(記事はコチラ

福元さんの美味しいお蕎麦を、自分たちで打って食べましょう~!

第二回に参加された方は、MY手づくりそば猪口でいただきましょう。

自分たちで種から蒔いたおそばがどんな味がするのか、今から楽しみです!

申し込みフォームはコチラ!(6/16 定員に達しました!ご応募、ありがとうございました。)

6月30日(日)は夏そば祭り!今年も山宮神社で開催。

6月30日(土)は、毎年恒例の「志布志の夏そば祭り」が開催されます!

詳しくは、観光特産品協会さんのHPにてご確認くださいね!

毎年大賑わいの「夏そば祭り」。

当日は、安楽山宮神社で行われる「夏越しの大祓い」と、夏そばとハモ天のふるまいがあります。

昨年の様子はコチラ!

▲夏越しの大祓いで行われる「茅の輪くぐり」。心身を清めて厄災を払い、無病息災を祈願します。

▲夏そばの振舞いには、あっという間に行列が!水分補給はしっかりしましょう!

▲昨年のそばディスプレイの様子。浮いているお箸と、ハモ粘土細工は係の手づくりです。(笑)ハモ上手~!

「夏そば」と意識して食べたことがなかったのですが、昨年いただいた夏そばはとっても美味しかったです!

ぜひ、みなさんも足を運んでみてくださいね~!

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